クレジットカードで発生する利息について

クレジットカードを利用するにあたり、所定の取引のみの利用に限定することで利息の支払いは避けることができますが、クレジットカードの便利な機能である分割払い、リボ払い、キャッシングなどの取引、支払の延滞などで利息は発生します。このページでは、クレジットカードで発生する利息について説明しています。

取引に応じて発生する利息について

利率は取引の種類によって異なります。ここでは、各取引ごとの利息の特徴について説明します。

・キャッシングの利息
キャッシングを利用の場合、利息の発生に猶予期間がなく、取引直後に発生するのが一般的です。クレジットカードによっては借入日から30日間は金利0円などを行っているため、計画的に利用することで利息を抑えることができます。

各カード会社の利用規約やHPなどでよく「実質年率」という言葉を見ますが、実質年率とは、元金と利息以外に手数料や保証料などの諸費用を含め計算した金利を指しています。返済する度に借入残高が減るため、残っている残高に対し金利を計算します。つまり返済回数を重ねるごとに利息が減ります。

※キャッシングの利息の計算
月の利息 = 借入金額 × 実質年率 ÷ 365 × 借入日数

また、利息の計算は日割り計算である場合がほとんどであるため、返済する日が早ければ早いほど、利息の支払いを軽減させることができます。

・分割払いの利息
支払い回数があらかじめ決まっている支払い方法で、支払回数やカードの種類によって利率が変わりますが、分割回数が多いほど、実質年率が高く設定されています。この場合、分割回数を少なくするほど、利息を減らすことができます。

※分割払いの支払い額の計算
利息 = 利用金額 × 割賦係数
月々の支払い額 = (利用金額 + 利息) ÷ 分割回数

・リボ払いの利息
リボ払い(リボルビング払い)とは、毎月の支払額が一定になる支払い方法で、一般的な実質年率は15.0%です。一度の支払いの負担は減りますが、分割払いよりも支払い期間が長期化しやすく、その分、利息が大きくなる傾向があります。利息の計上は元利定額方式と元金定額方式があります。

元利定額方式:元金と利息を含めた支払額を定額で支払う方法
元金定額方式:元金を定額とし、利用残高に応じた利息が発生する方式

・遅延損害金
遅延損害金は、カード会社が定める期日に支払いができなかった場合に発生する利息で、全ての利用残高が返済するまで発生し続けます。利率は法律上最大14.6%までと定まっており、ほとんどのカード会社がこの利率で計上します。利息の計算は延滞した時点での残金に対して計算されます。

※遅延損害金の利息
利息 =(利用残高 × 利率 ÷ 365) × 延滞した日数

利息による出費を減らすために

分割払いやキャッシングは無利息期間を設けている場合もあります。これは一定期間内に全額支払った場合のみ適応されるものであり、計画的に利用することで利息の支払いを避けることはできます。しかし、それ以外の場合、発生してしまった利息を支払うこと以外でなくすことはできません。利息なと無駄な出費を防ぐためには、支払期日を確認し、予定通り、もしくは早めな支払いを心掛けることです。

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